テレビ信州放映
テレビ信州 『ゆうがたGet!』
2021/02/16 15:50～放映
◆ご出演◆
斎藤沙弥香アナウンサー（斎）
こてつ 北村智さん（北）
宮代香織リポーター（宮）
※（）内は、以下文中の省略形
「おいしさキラリ★話題のグルメ」
《ビデオ》 ナレーション：宮代リポーター
インタビュー「飯田市民は？」
女性「いと忠さんの巣ごもりですよね。食べます。大好きです。」
男性「卵の形しとってなぁ。美味しいんだ、それが。」
巣ごもり需要で、凄い話題に。
飯田名物の「巣ごもり」とは？
向かったのは、飯田市にあります。菓子処いと忠。
明治元年に創業した、老舗の和菓子店です。
こちらで、長年愛されているのが、白い卵のような形が特徴の「いと忠 巣ごもり」
（北：ほんとに卵じゃん）
（宮：ねぇ）
餡をホワイトチョコレートでコーティングした和菓子。
この地元で愛される味が、なぜ、凄い話題になったのかといいますと～。
（北：えぇ？ 今話題なんでしょ？）
（宮：はい）
社長「こんなにネットで凄くなるとは思わなかったですね。」
社長も驚きのこの表情。
インターネットで、「巣ごもり」というキーワードを検索すると、
いと忠のホームページがヒットします。
（斎：へ～、凄い）
お家で過ごす人が増え、「巣ごもり」を調べた人たちが、このページを見たので、売り上げが急上昇したのではないかと、みられているんです。
（北：へ～ぇ）
アンケートはがきの返信をみると・・。
和菓子「巣ごもり」をコロナ禍でたまたま知ったという声も沢山ありましたよー。
（北：家にいるからねぇ～）
新型コロナの影響で、店舗の売り上げはかなり減ったそうですが、オンラインショップで、全国で買うことが出来るので、昨年の１２月の「巣ごもり」の売り上げは、なんと２倍に！
（斎・北：えっ～!!）
社長「最初のほうは、ちょっと、「巣ごもり」という言葉が、マイナスイメージの言葉なんで、どうなるかなという風に思っていたんですけど、なんか、巣ごもりということで、なんか気になったら、このお菓子があったみたいな、そういうお葉書もいただいたりしております」
飯田市の店舗の他、県内の百貨店などで販売されていて、お土産や贈答用で親しまれています。
（斎：へぇ～）
（北：はぁ～っ）
こちらは専用工場で作っていまして、…。
このように、熟練の職人が、温度や湿度に合わせて練り込み時間を調整し、仕上げているんで～す。
（斎：手作業なんですよね～）
（北：ね、手でこねてるよ・・）
社長「これは中が卵の黄身餡といいまして、白餡の中に、卵の黄身だけを入れて作るあんこなんです。」
（北：面白いね～）
餡は、専用の機械でこのように玉子型に型どられていき
（斎：工場見学みたい）
（北：ねぇ～）
高級ホワイトチョコレートの滝の中へ～～
どうですかぁ？
（斎・北：わぁ～）
ここをくぐると「巣ごもり」の完成で～す。
（斎：はぁ～っ）
お客さん「もう、好きなんで、いつも買ってます。ホワイトチョコレートとか、中の餡が、やっぱりさっぱりしているので、・・・」
長年飯田市民に愛される「巣ごもり」。ネーミングの由来は？
（北：やっぱあれじゃない・・。）
社長「『鶴の巣籠もり』という尺八の曲があるんですけれども（北：えっ、鶴！？）、
そこからネーミングして、鶴の卵が巣にこもっているということで、（北：あっ、そうなんだ）
「鶴の巣籠もり」で巣ごもりという名称になりました」（北：雷鳥かなんかだと思った）
この名前を考えたのは、先代の横前博之さん。
当時出たばかりのホワイトチョコレートを和菓子にしたいと考えたのがきっかけでした。
全国菓子博覧会の名誉金賞など、数々の賞に輝いています（北：へぇ～）
発売されてから、60年以上も、親しまれている味なんです。
（北：長年愛されるって、凄い）
社長「早くコロナが終息されて、このネットの広がりがますます広がっていって、全国的にみんなが知っているよというような、お菓子になったらなぁというふうに思っています」
コロナ禍でもう少し続きそうな「巣ごもり生活」。
一方でやさしい味わいの「巣ごもり」はまだまだ全国から人気をあつめそうです。
《スタジオ》
北）これは、だから、ほんとに、家にいるからこそ、「みんな家で、何してるんだろうな」って、調べたりしたんでしょうね・・。「巣ごもり」なんちゃら・・とか、いろいろ調べているうちに。
斎）どうやって過ごそうかな…とか
北）「なんだぁ？」って、・・。出てきたんでしょうね。このお菓子っ・・。
宮）そんな巣ごもりなんですが、お二人は知っていましたか？
北）いやっ、言われみれば、みたことあるかなっていう・・。
斎）うん、見たことはある気はするけど、食べたことはないです。
宮）そういうことで、今日は、スタジオにご用意しましたので～。
斎・北）ありがとうございます。
宮）こちら「巣ごもり」。試食していただきたいと思います。
斎）いただきま～～す。
北）これ、だからさぁ、長野県だから、雷鳥かなんかの玉子イメージしてるのかと思ったら、鶴なんだね。
宮）ねぇ～。
60年以上、親しまれているということですからね～。
北）いやー、素晴らしい。
宮）は～い。
斎）なんか、重い。ずっしりしてる。
北）確かに、ずっしり
宮）中に白餡がぎっしりつまっていまして、回りを高級ホワイトチョコレートでコーティングしてあります。
北）うわっ、綺麗。ツルっつるですよ。ほんっとに卵。
北）いただきま～す。・・・うんっ…、うんっ、うんっ・・。持った感じずしっとするんだけど、口含んだら軽いの。ふわ～っと。
宮）食べやすいですね。
北）溶けていく感じ。なにこれ！？ 不思議。美味しい。
斎）じゃ、私も、いただきま～す。
ん～～ん!!。フワッとしてる!
北）でしょ？ （見た目）重い感じしてるよね？ 食べたらフワっとしてんの。
北）丁度いい甘さで、・・美味しい、とろける。
宮）他にも、いちご、りんご、ぶるーべりーなど、フルーツ味もあるということなんですけれども。
北）えっ、いろんな味もあんの？
宮）オンラインショップで買うことができるそうです。
斎）なんか、中も餡だし、外もチョコレートだから、もっと、ものすごく甘いと思ったら、そんなことなくて、後味はさっぱりしているぐらいですね。
宮）ねー、「食べやすい」とインタビューでも、沢山の方、おっしゃってましたからね～。
斎）美味しい
北）美味しいです。
宮）飯田市のいと忠の他に、百貨店やオンラインショップで購入することができますので、「巣ごもり」で皆さんも検索してみてくださ～い。
－完－
テレビ信州『ゆうがたGet!』の皆さん、「巣ごもり」をお取り上げくださり、ありがとうございました。
